ヨーロッパ発の絵本の背景に、よく描かれているナツシロギクです。じつは薬用ハーブだとか。医薬品のない時代に煎じて飲んだり、塗ったり、そのまま齧ったりして、効いた! とか、言っていたのかな。かぜひいたらネギ? あれといっしょで民間療法ではナツシロギクも効くのかもしれません。調べると偏頭痛に効いたとか、発毛の効果があるとか、ガンに効くと言っている人もいました。これまた大きく出ましたね(笑)。英名のフィーバーフューは熱を下げるという意味だそうですから、解熱・炎症効果が古くから認められていたのしょう。が、...
続きを読む≫ 2014/07/15 12:32:16 メイン
多年草(宿根草)ですね。苗を買って植えておけば毎年咲いてくれます。多年草は手入れが簡単なものが多く、このナツシロギクも特に育て方の注意点はないようです。また多年草は苗も安価に出まわっています。毎年咲くものは価値が下がってしまうようですね。土の栄養状態にもよりますが、たいてい大きく育ちます。おまけに仲間を増やすのが得意だから、放っておいて忘れてしまうとアッという間にナツシロギクで庭がいっぱいになってしまいそうですよ。独特なにおいがするから庭いっぱいのナツシロギクとかちょっとアレかも。他のハーブやお...
続きを読む≫ 2014/07/15 12:32:34 メイン
私はハーブティーを飲む習慣がないです。ハーブティーは味があんまり好きじゃなくて。ルイボスティーでさえ飲みきれないので(パッとしない味)。ナツシロギクに限らずハーブをお茶にして飲むなんて、ハイカラなこと(笑)。偏頭痛の人はナツシロギクのハーブティーを飲む習慣をつけておくと、緩和されるとか? 人によりけりかな、と思います。これまた過剰な期待は禁物で、安全なハーブですと言っても、個人差、大きいですよ。日本人と欧米人では体のつくりも違いますしね。
ハーブを、ポプリにして家のあちこちに忍ばせておくことは、...
続きを読む≫ 2014/07/15 12:32:56 メイン
絵本『しろいうさぎとくろいうさぎ』を知っていますか? ハートフルな内容で、広く自由な野原をイメージできる、ロングセラーです。作者はガース・ウィリアムズ。農場育ちの苦労人です。
この絵本の中に、ヒナギクが描かれています。しろいうさぎとくろいうさぎは交互に飛び越えたりしてヒナギクで遊ぶのです。このイメージが強く残りました。
ナツシロギクは、ヒナギクの一種だそうで、見た目はほぼ同じですね。私のなかではナツシロギクも、『しろいうさぎとくろいうさぎ』が生きている、あの自由で愛にみちた野原に咲いています。風...
続きを読む≫ 2014/07/15 12:33:12 メイン